自立語と付属語
文を限界まで分解すると単語に辿り着くのは、その1に書いてある通りです。
その単語には、2つの種類しかありません。
- 自立語
- それだけで意味が通じる単語、それが自立語です。
- (例)今日は/雨だ
- 上記の二つの文節には二つの自立語があります。今日と雨です。
- 付属語
- 手っ取り早く言えば、自立語以外が付属語になります。言葉通り自立語に「付属」する物なので、 それだけで意味は通じない・それだけで文節は作れない単語です。
- (例)今日は/雨だ
- 文節中のはとだになります。
また、自立語は時に単独で文節を作ることが出来ます。
用言と体言
自立語の中には「体言」「用言」と呼ばれる単語があります。
- 体言
- 名詞・代名詞のこと。文の主語になることが出来る。
- 用言
- 動詞・形容詞・形容動詞のこと。述語になることが出来る
詳しく書くと長くなってしまいそうだったので、とりあえず用言と体言 というものがあるとだけ覚書のように記しておきます。
今回で品詞が出てきたので、その3では品詞を学びたいと思います。