ペルソナ探偵 - 黒田研二
- 概要
- 作家を志し、同人誌を作る6人の男女。お互いに面識は無く、チャットルーム「星の海」で使うハンドルネームだけが、 それぞれのアイデンティティー。
- 彼らにふりかかる事件、その全てが伏線となり、予測不可能の最終章へと繋がる!
- 感想
- 先に書いておきますが、ゲームやアニメの「ペルソナ」シリーズとは何も関係ありません。原作でもないです。
- 黒田研二さんの初期の作品、二作目のミステリー小説です。
- 毎回「星の海」のメンバーの誰かが主人公の短編形式で、内容は1つ1つが完結しているのですが、 全て通してのストーリーも繋がりがあります。
- 見所は、チャットの主催者であるカストルの正体ですね。これ以上はネタバレになってしまいますので言いません。 ミステリー好きは必見の作品です。