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猫探偵正太郎シリーズ - 柴田よしき

 
概要
人間顔負けの推理力で難事件を解決する猫探偵、正太郎が活躍する推理小説シリーズ。
現在まで「ゆきの山荘の惨劇」「消える密室の殺人」の長編二編と、短編集四編が発表されています。
感想
猫探偵といえば、赤川次郎さんの作品「三毛猫ホームズ」を思い浮かべる方も多いと思いますが、 猫好き・もしくは猫を実際に飼っている方には、こちらのシリーズをお勧めします。
猫視点で書かれている場面が多く、猫の感情や行動も、書いたのが猫自身かと勘違いするほど、 リアルに描写されています。猫好きにはたまりません!
残念ながら2006年から、新作は出ていないのですが、今後も期待しているシリーズの1つです。
  
おすすめは一作目の「ゆきの山荘の悲劇」か、短編集「猫は密室でジャンプする」